バイクの廃車手続きは完全無料で行いますが、以下の場合は廃車手続きができない場合がありますので、バイク廃車依頼の時にお伝え下さい。
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ナンバープレート紛失の場合
紛失理由が盗難、遺失の場合は最寄の警察署に届出をし、受理番号をもらう必要があります。盗難の場合は犯罪などに使われる場合がありますので、発覚した場合は速やかに届出をしましょう。ナンバープレートの再発行やバイクの廃車手続きの場合にも届出の受理番号が必要になりますので、陸運局での手続き前に届出をして下さい。
記入情報が違う
廃車手続き時にバイクの所有者情報を記入して貰います。記入情報が違う場合は廃車手続きができません。※例 バイクの所有者が父親だった、友達名義のバイクだった、引っ越しで住所が変更になったなど。登録書類を紛失の場合はバイクの所有者名が確認できないので、ご注意下さい。
軽二輪の書類紛失の場合
「原付の標識交付証明書、小型二輪の自動車検査証を紛失の場合」の廃車手続きは大丈夫ですが、軽二輪(排気量125cc~250cc)の軽自動車届出済証を紛失の場合は、バイクのナンバー登録をした住所の記入が必要になります。※引っ越しで住所が、ナンバーを登録した住所と変更になってる場合は、登録時の住所記入が必要です。
代理人によるバイク廃車依頼
本人以外のバイク廃車依頼も大丈夫です。バイク所有者の情報が必要になります。必要な情報は以下になりますが、125cc以上のバイクの場合は必要な情報が違いますので、お問合せ下さい。
- バイクの所有者名
- 現住所(住民票のある住所)
- 生年月日
- 電話番号
バイク廃車ができない場合
以下の場合はバイクの廃車手続き(ナンバー返納手続)ができません。バイクの無料処分は大丈夫です。
- バイクの所有者が分からない。
- ナンバープレート、書類の2つを紛失したバイク
- 所有者が亡くなられたバイク(相続人申立書があればOK)
所有者が違うバイクの廃車手続き
バイクをローンで購入すると、バイクに所有権がついてる場合があります。所有者名がローン会社や購入したバイク店になっていると、名義変更、廃車手続きなどバイクに関する変更手続きができません。
バイクの所有者蘭がローン会社、バイク販売店名などになっていれば所有権がついてます。バイクの所有者名はバイクの登録書類に記載されています。
バイクに関する変更手続きをする場合は、所有権解除をしてもらう必要があります。所有者の譲渡証明書が必要。ただし、ローン中などの場合はローンの完済までは所有権解除できません。ローンが完済してる場合は、バイク販売店、ローン会社に連絡し所有権解除の依頼をします。
販売店によっては事務手数料などが必要な場合、ローンの完済を証明するローン完済証明書が必要になる場合もあります。郵送で応じてくれる場合と、窓口に行く場合と販売店によって対応は異なりますので、電話で確認して下さい。